用語集

ホメオスタシス(恒常性維持機能)

暑いときには汗をかいて体内の熱を体外に放出し、体温を一定に保つ。バランスが乱れた時、体内の環境を一定に保つ機能である。 自律神経がその代表であり、交感神経と副交感神経が交互に働き、体内のバランスを常に 一定に保つようにする。

 

 

自己防衛機能・生体防御

自己治癒力は、細菌やウイルスなど、体外から侵入した異物を攻撃する機能である。傷口から細菌などが侵入しても、免疫細胞が攻撃する。

 

自己再生機能・生体修復

 

 

傷ついた皮膚や組織を修復する。あるいは、古くなった細胞を修復し再生する。現代医学は、こうした免疫細胞の主たる担い手を白血球と理解し、それを、「マクロファージ」、「リンパ球 (Tリンパ球・Bリンパ球・N K細胞)」、「顆粒球」と細分化する。あるいは、そこに細胞間で情報を伝達する物質(「サイトカイン」)を見る。自律神経のバランスが乱れると、こうした免疫機能が低下するというのである。