コーヒーは金属製フィルターでいれよう!

紙や布のフィルターを使っている人は多いと思いますが、これらのフィルターを使うとコーヒーに含まれるオイルが吸収されてしまいます。

 

コーヒーに含まれるオイル(カーウエオールとカフェストール)は香りや旨味がつまっているだけでなく独特の強力な抗炎症物質で酸化ストレスとDNAのダメージを防ぎます。

 

この有益なオイルを守るのが金属製のフィルターです。金属フィルターで入れると貴重なコーヒーオイルが守られ体内で働いてくれます。私は酸化に強い金製のフィルターを使用してます。

 

コーヒー独特の複雑な風味の多くはコーヒーオイルに含まれてますがこのオイルはとても酸化しやすいのが難点です。だからこそできるだけ新鮮な豆を選ぶようにしましょう。焙煎したコーヒー豆は二酸化炭素を自然に放出するため鮮度が保たれるのは焙煎してから7〜10日程度です。ただ焙煎直後は味がきつくて飲みにくいので2日ぐらいは置いた方が美味しいです。

 

二酸化炭素の放出が終わるとコーヒー豆は酸化し始めて風味が失われカフェインの量も低下します。味も酸味や苦味が強くなります。豆を挽いて粉にするとさらに倍の早さで酸化します。そして、残念ながら保存用の密閉容器を使用しても冷凍したとしても酸化を止めることはできません。

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